NTTコミュニケーションズ(東京)は26日、同社が提供しているインターネット接続サービス「OCN」に不正アクセスがあり、契約者の認証パスワード756件が変更されたと発表した。現在のところ、顧客情報の流出は確認されていないという。
不正アクセスがあったのは21日から25日の間。NTTコミュニケーションズが24日に実施した定期調査で判明した。同社は「24日にアクセスを遮断したが、25日もIDを変えて不正アクセスしてきたため、対応に時間がかかった」としている。
NTTコミュニケーションズは、被害を受けた認証パスワードを初期化するとともに顧客に対して事情を説明。