やはり昨日は寄り高、じり安の展開となった。
昨日記したように、アメリカの金利上昇=新興国の株価急落が大きく影響したと言える。
本日モーニングサテライトでOxxxxN証券のコメンテーターは、「チャイナリスクに気を付けるべし。ただ今日の日経平均は節目の13000円の攻防で、比較的堅調。予想レンジは12950円‐13200円、
中国が落ち着けば相対的に堅調なアメリカ&日本の株式市場が見直される。」と言っていた。
私の見通しは、
①日経平均13000円は心理的な節目という意味しかない。
②昨日、日々の売買代金が2兆円を超えられなかった。
③アメリカの金利水準はまだ落ち着いたとは言えない。
④下がったとはいえ、アメリカ株の下落は始まったばかり。
⑤昨日中国の金利上昇は一服したが、シャドーバンキング問題が露呈するのはこれから。
もっと悪いのは、中国の経済成長が大幅減速しているというファンダメンタルズの悪さ
⑥ブラジル・トルコ・ギリシャ等問題国の抜本的解決は依然不透明。
私は、昨日全力で売りポジションを構築しましたので、暫くはこのまま放置します。
売りポジション構築が難しいと思われていらっしゃる投資家の方々は、とりあえず持株全処分して次の上昇局面まで待つのが賢明ではと考えます。
これはあくまで私見であり、投資は自己責任でお願いします。