FRBの後、ダウが下げる。ドルが、買われだし、円、ユーロが売られだした。翌日の、日経平均は、いったん売られはしたが、その後、買われだし、13230円で取引を終えた。
円は、97.80で取引を終えた。
今の動きが、FRBの出口戦略が、見えてきたことによる相場の転換かどうかが重要である。この先、円が、100円を抜けてくるかが重要であり、4月のあたまから5月の初めまでの円の安値が、100円付近である。その後、いっきに100円を抜けてきた。おそらく、100円を値蹴るかどうかが、重要である。
FRBによる相場は、一段落を告げたと考えており、値動きも、少しはおとなしくなるのではないかと考えている。
つぎの相場は、中国かなと考えている。中国の景気が減速しており、さらに、中国は、株式の買い支えをしているそうである。中国の理財商品に対するリスクなどがクローズアップしてくると考えている。
日本はそろそろ、参院選相場に突入かと考えている。参院選前に政府が、景気対策を打ち出して聞きそうである。市場では、サマーラリー突入との予想が大勢を占めている。
日経平均は、円の高安次第である。FRBは緩和縮小、ECBと日銀とは緩和拡大が現状である。となれば、ドル高、円安、ユーロ安である。
いったん、すべてのポジションを(ただし、長期で保有するつもりのもの以外は)、解消して、しばらく、相場の動きを見てみてもよいのではないかと考えている。
どうせ、年末年始の株高に乗ればよいので、保有するリスクもとる必要もないと考えているところである。
<為替相場>
ドル円 95.20~100.20
ユーロ円 126.20~130.20
ユーロドル 1.2800~1.3250
FRBの緩和縮小に対して、円のトレンドが転換したのか、あるいは、転換するという予測に基づいての先走りか。これに対する見極めが重要である。このまま円が安くなるのかである。日銀は、現状維持のままでの様子見状態である。相場の動きは、FRBの動きであるので、日銀の動きは考える必要もないかもしれない。
<株式相場>
日経平均 12800~13650
円安か円高か次第である。
円安かどうかの動きの選択を誤ってしまった。欲が出てくると判断ミスをしてしまう。相場の動きだけに集中する必要がると反省しているところである。