マグネシウムに他の物質を加えたマグネシウム合金で、
TV番組夢の扉にも取り上げられ徐々に知名度を上げつつあります。
まずはマグネシウムの特徴として
良いところ
○鉄の四分の一アルミニウムの三分の二程度の重さで実用金属の中で一番軽い
○自然界に豊富にあるのし海中にも多く含まれている
○人体にも多く含まれるミネラルの一つなのでからだに優しい
○リサイクルが容易
悪いところ
○熱に弱く燃えやすい。発火を水で消そうとすると水素爆発する事がある
○強度が低い
○上記の特性で加工性が非常に悪く加工賃が高かった
○耐食性が弱い
この悪いところが問題でアルミニウムよりも軽い金属ながら航空機や自動車では用途を限られた使用と
なっていました。
そこでKUMADAIマグネシウムが登場
米国航空局の燃焼試験に合格した二種類のKUMADAIマグネシウム
強度・耐食性でアルミニウム合金最強の超超ジュラルミンを上回り
尚且つ最大の弱点を克服する不燃性です!
不燃性になる事で今迄高価だった加工費も大幅にダウンする事になります
米国航空局の燃焼試験にマグネシウムとして初めて合格
アルミ合金のジュラルミンよりも30%程度軽いKUMADAIマグネシウム合金が飛行機期待材質に使われればかなりの燃費効率アップになります。
現在の航空機の材質はジュラルミンが主流ですから航空機分野だけでも多くの需要が見込まれます。
それ以外にも自動車・二輪車・鉄道・宇宙関連・モバイル・船舶...
強くて軽い金属は引く手数多の存在にです。
ジュラルミンケースが数年後にはマグネシウムケースになるとか夢が溢れてますね
今現在で扱っているのは共同研究先である不二ライトメタル一社のみ
不二サッシの子会社になります。
ついでに零戦にも使われた超超ジュラルミンの発明者も熊本県出身....
強いぞ熊本!くまモンパワー