今日はトレードをしませんでした。
午前中は私の職場復帰に向けて、職場の
看護師さんと面談。
午後から、某証券会社のセミナーを聴講。
バーナンキ議長は、市場の事前予想より若干強い
口調で、金融緩和縮小の時期を示した。
そのため、米株安とドル高が発生、ということでした。
そして、日本の2%インフレ目標について、試算すると2012年度比で
GDPを約20%成長させると達成できる。これはほぼ不可能なので、
更なる金融緩和策を日銀は出さざるを得なくなるだろう
ということでした。
今日の日経平均株価は、寄り付き約140¥安の13,101¥から
始まり、途中13,000¥台を割り込む局面もあったが、
結局230¥安で引けた。
(13,014¥)
NIKKEI NETによると、19日まで開いた米連邦公開市場委員会
(FOMC)後の会見で、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が
量的緩和政策の縮小に対し、従来より踏みこんだ内容に言及。
これまで世界的な株式相場の上昇の一因だった緩和マネーの市場への
流入が細るとの懸念から売りが広がった。きょうのアジア各国・地域の
主要な株価指数が全面安となったことも響いた、
とのこと。
個別銘柄を観察すると、円安にもかかわらず、日立、コマツ、日産
といった輸出銘柄が下げた。やはり、アジアへの輸出に懸念が
感じられたのか。その一方で、マツダが上げたのは解せなかった。
日経平均株価のチャートは、昨日の予感通り、75日移動平均線に
頭を叩かれた形で下落。しかし、5日移動平均線より上に位置して
いるので、少し底堅さが感じられた。そして、ボリンジャーバンド
では、まだー1σの内側に位置している。
明日の日経平均株価を予想するのは難しいが、市場が平静さを
取り戻せれば、円安効果で若干の上値は期待できるのではないか
と考える。