映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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どちらに反応するか
FOMCの後のバーナンキ議長の声明が出口に言及したことでダウが大きく下げている。151121.19(-206.4)で、基準線、転換線を割りこんでいる。一方米国債の利回りの上昇をうけてドルは上昇、96.37となっているが、まだ基準線98.79、雲の下限 97.70 転換線96.56の下である。
日経平均13245.22という昨日の水準は、転換線13008の上、雲の下限13181.40の近辺にあり、抵抗帯が上に控えているところでもあり、どちらに反応するか、興味深いところだ。理屈から言うと、世界の株式市場は、アメリカの超金融緩和マネーで動いてきていたわけなので、それが引き上げる方向ということになれば、株式市場から今後資金が流出する危険が高い。日本の場合、外人投資家のウエイトが高いので、その傾向が強い可能性がある。国内勢は、円安で株を買い向かうことになろうが、勝てるかどうか。
おはようございます。
先ほど私の日記にシカゴでの流れをアップしましたので、良かったらご覧下さい。
それから見ると今日の東京市場はシカゴ日経平均へのさや寄せして下落からスタートしたとしても、雲の下限付近ですし、値を戻せる材料があるので、転換点は上放れになれそうに思います。
悲観的になる必要はないのではないかと思っております、