ドル建ての金は、18日から始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)に対する警戒感が高まる中、弱含みの動きを続けている。FOMCの協議は2日間にわたり行なわれ、今回は量的緩和の縮小時期をめぐる判断が最大の焦点となる。5月22日のバーナンキFRB議長発言以降、金融市場では緩和策の縮小開始時期に対する思惑が交錯している。FOMCの政策自体は現状据え置きの可能性が高いが、声明後のバーナンキ議長の会見で、今後の金融政策運営に関しどの様な発言するのか注目されている。FOMCは日本時間20日午前3時に声明と各種見通しを発表、30分後の午前3時30分からバーナンキ議長の会見が開かれる。
本日夜間取引時間は、バーナンキ議長の発言を控え模様眺めと思われる。しかし、議長の会見次第で上下大きく変動する可能性があるため、十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,137円~4,299円
中川
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