映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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節目にとどかず
6月14日の日経平均は、12686.52(+241.14)いったん大きく反発したが、結局長い上髭を出し、日足転換線13063はもちろん雲の下限12798にもとどかない十字足で終わった。MACDはシグナルを切って下降しており、自律反発としても弱い。上値の重さがあきらかになって、逆に下を試す展開になる可能性がある。週足も基準線12884を回復できず、MACDもべた下げで、下降トレンドは変わっていない。
ドル円は94.91(14日8時)こちらは雲の下で上値抵抗線をまったく抜けず、下値を切り下げている。転換線が雲の下限を抜けそうになっており、MACDは下降、DMIはマイナスが強く、昨日は長いひげをだしているとはいうものの、それ以外には下げ止まりの兆しをみるのは難しい。週足は基準線94.02をなんとか保っているところだが、こちらも下値を切り下げてきている展開でMACDはマイナス圏に下げ、DMIもマイナスが強く、基準線が守れるかどうか、なかなか厳しい印象だ。
政府は、景気は良くなっているというが、それはすでに過去のデータである。ドル円が95円を割り込んできて、さらに下値を切り下げてゆけば、円安局面での過去のセンチメントは吹き飛んでしまいかねない。いろいろ政治的な都合があるのであろうが、このまま肝心の成長戦略に中身がついてこなければ、市場は、非情な力で下を叩きに行く危険がある。
こんばんは!
今の相場は5月半ばまで続いたほぼ一直線の上昇の後なので、75日線だとか、何日間のチャートでのデッドクロスやゴールデンクロスが当てに成るかどうか微妙ですね。
なかなか中期的な見通しを立てられない私は、最近は日々の分析をして先物筋が何を狙っているかを見つけてみたいと思っているところです。
今日は朝方の動きが想定よりも弱かったので、昼過ぎに確認したら、前日の終値比では結構上昇しているように見えても、同じ時間帯で比べてみたら結構早い時間から前日比200円強のレベルにありました。
このまま前日同時間比で推移すれば12,700円を割り込むと心配していたら、妙に当たってしまいました。
1日のチャートだけでなく2日間のチャートでの確認も必要ですね。
お互いに無理せずにじっくりと構えて参りましょう!