彼は「人間というのは、非常に退屈を嫌う生き物です」
儲かるルールを確立してコツコツと利益を出せば出すほどあなたの中に住んでいる「退屈」という名の小さな悪魔があなたにささやき懸けるのです。
「私ならもっと上手く稼げるかも~」その声に耳を傾けた瞬間から自ら確立した自分ルールを破壊し始めるのです。
「こんな、少しの利確では面白くない。もう少し騰がったら売る事にしよう」と自分で決めた売りシグナル破り売らない。
「買いたい銘柄が自分ルールの値段まで来てないが騰がって買えなくなってしまうので買ってしまえ」
と自分で決めた買いシグナルを破り買う。
欲と恐怖でルール無視。
ルールというのは【常に守るから意味があるのです】感情があるから人間なのですが、株式相場では
一番の敵がこれです。これを制する者だけがこの世界で生き残れることが出来るのです。
多かれ少なかれ儲けている人は感情コントロールが出来ている人だと思います。
運、タマタマ、神頼みで儲けている人も中に入るがこの先何人残れるか、長くは出来ません。出来たら神様です。
プロたちは「損が出ることも含めて売買ルールを作っています」
すなわち自分の意に反して下げたら出来るだけ早く損切る。{損は小さく}9勝1敗でもその一敗の金額が大きいとトータルは負け、1勝9敗でもその9敗の金額が小さく1勝の金額をうわまわなければ勝ちです。そう云うルール作りをプロたちはしてますので、見習って行きましよう。
最後に完璧なルールは無いので見直しは必要です。試行錯誤しながら完璧に近づけていけばいいと思いますよ。参考程度にお願いします。