今日は新月なのかなぁ～外は真っ暗な闇夜だ。●
裏山から｢ホーホー｣とフクロウが鳴く声が聞こえて来る。
夜に鳴く鳥はまだいる。｢特許許可局｣と鳴く鳥だ。その名は｢ホトトギス｣
今頃の季節は鳥達が子育てに忙しい。
我が家の軒先にもツバメが巣を作って卵を抱いている。
初夏には虫や蛾などの餌が多い。子育てにはうってつけなんだね。
PCを置いた私の机の前のガラス窓にはヤモリがピッタリと張り付いて、明かりに寄って来た蛾をパクッと捕食している。
ヤモリもこの季節に何回も産卵して子孫を残す。
折角産んでも生き残るのはわずかなんだよ。
なんか株の世界と似通っているね。^^;
さて重圧感にさらされていた株式市場。今日はどうやら落ち着きを取り戻しつつあるようだ。
今日までの約2週間、暴落に遭ってどれ程の個人投資家が姿を消した事か。
上昇して来た株価に魅かれ、ひと儲けを夢見て市場に入って来た素人達。
その多くが夢破れ財産を減らし、今まで儲けた利益をすっかり吐き出した最近の2週間であった。
特に6月に入ってからの上下に揺さぶる相場に振り回されて一挙に損を出した人が多かった。
株式投資を経験して分かったと思うが、儲けには時間がかかるが損は一瞬で出る。
儲けを狙うより｢損を食い止める｣事がいかに重要かが分かる。
株式用語で言う｢損小利大｣だ。
この格言を実行できている人は強い。逆にそれほど実行できていない人が多いと言う事だ。
この暴落相場でしっかり利益を出して来た人達と財産を減らした人達の差はひどい。
株で儲ける為には厳しい自己管理をまず始めよう。
｢資金管理｣｢ロスカット｣｢myルール｣、これが三種の神器なんだよ。
｢急がば回れ｣と言う諺もある。着実に儲けを積み重ねるには自分の欠点を直す事から始めよう。
たとえ時間がかかってもそれが出来てから株式投資をやろう。
株をやりながら直すと言う者は天才かカモかどちらかだろう。
