元祖SHINSHINさんのブログ
シンシン刑務所
「1Q84」は大ヒットした。
材料や構成の一部は、マエストロボナセーラの掲示板にあるオイラ派生なネタだった。
しかもその内容は、若い頃、拳銃自殺を図ろうとしたオイラへの、
「そんな方法じゃぁ、死ねないよ」という、お説教付きだった。
余計なお世話だっちゅーのW
「まほろ横町番外地」にでてくる薬屋のシンちゃん、
そのキャラクターと名前は、やはり同じ掲示板から派生しており、
しかも三浦しおんは、執筆前に上大岡にあるオイラの仕事場までわざわざ会いに来た。
(掲示板に仕事場のことも書いていたから)
その当時は、なんで初対面なのにジロジロとオイラの顔を眺めながら
愛想笑いをされたのか、さっぱり訳ワカメだったが。
その後、ネットなどで彼女の顔を見る段になってそれが発覚したんだ。
この薬屋のシンちゃん、
ロシアンルーレットをして自分の膝をブチ抜くあたり、んとに呆れた。
えーえー、どうせオイラはそんなキャラだってばさW
そしてなぜか不思議と、この作品もやはりたいそうヒットした。
早稲田出身の作家は、オモロイ、オモロ過ぎてしかも憎めない。。
それだけでも驚いていたというのに、
そして、この二人には早稲田という共通点があるのだから、
なんや知らんオモロイネタ元として、オイラなんぞのことが広がったのは想像に易いのだが・・・。
こ、今度見いだした話はアータ、あの米国で生まれたミステリー小説なのですよ!
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(略)そのとき、手にした郵便物のいちばん下に埋もれた、一通の手紙が目にとまった。
転送用の黄色いステッカーが、封筒に何枚も貼られている。
ニューヨークじゅうで地価の下がった地域を求めて、
ぼくが転々としてきた住処を、めぐりめぐってきたらしい。
「それは、いったい何かしら?」クレアが訊いてきた。
送り先は、《ラウンチー》編集部気付のトム・スタンクス宛てとなっていた。
差出人住所にはシンシン刑務所と記されていた。
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★「二流小説家」
デイヴィッド・ゴードン著 青木千夏訳 早川書房 1,900円+税
2011.3.15.初版 2011.12.31.第9刷 P.29より抜粋
昨日、医者に行った帰り道に、偶然に発見した小説。
P.110まで読んだところ。
帯には史上初3冠達成という文字があったのと、題名がオモロイので買ってみた。
シンシン刑務所という文字が何カ所かに渡って飛び出してきたので、笑った。
オイラが伏見稲荷ファンなのが、陰の世界で働いているのだろうか?
何らかの形でオイラに触れた作品が、こうしてヒットしていくのをみると不思議な気分になる。
でも、なんで米国でもって、シンシン刑務所なんだろう???
村上春樹が、ゴードンに教えたのだろうか?
「騙されたと思って、シンシンって入れてみろ」とか。
じゃぁ、オイラの店の戦績も、そーいうことなのだろうか?
もしもオイラ自身が、小説書いたらどーなっちゃうんだろうか?
などと、夢想したくなるのも無理ないでしょうに。。
というわけで若社長、オイラのギャラ、上げてちょーだいね。
そーしないとオイラに憑いている式神さんがね、怒っちゃうのカモカモ(爆)
http://www.youtube.com/watch?v=umzSyqHSJxI
マドンナで一番好きな曲だよ。
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