さて、みんかぶの個人投資家のみなさん!
長期間株価下落の恐怖と圧迫にさらされ、さぞや神経がお疲れになっていた事でしょう。
よく耐えしのばれました。「太陽はまた昇る」の格言通りになりました。![]()
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昨夜のNYダウは207ドルの大幅高。ドル円は94円台から反転上昇し、97円56銭で取引を終えました。
短時間で2円60銭も急騰致しました。
週明け月曜日の日経株価が楽しみですね。「思い切り上げてもいいんだよNKさん」![]()
振り返れば行け行けドンドン相場が変調をきたし下落に転じてからと言うもの、その下げ方が「株価崩落」「底抜け」「底無し沼」と表現していいほど暴落に次ぐ暴落でした。![]()
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年初から折角蓄えた利益をすっかり吐き出し、さらにまだ元金に食い込んだり、多大な出費を強いられた方が激増したと思います。![]()
最初の大下落はビックリ、それが何回も連日の如くやって来た。![]()
「まさか~!」と誰もが思った、そう「魔坂」が来たのでした。株式市場に巣くう「魔坂」です。![]()
暴落を交え急激に下落する株価、不安と恐怖におびえ耐えきれず株を投げ売り処分した個人投資家激増。
追い証に追われ処分売り、そしたらまた株価が大暴落しまた翌日も追い証が発生。
連日発生する追い証に頭の中は狂乱状態パニックに陥り真っ白に。
追加担保が払えず強制処分売りに遭った人が多いと聞きます。
個人投資家がせっせと蓄えた株式の利益を、「株価急落」を仕組むだけで労せず奪い取る。
鬼のヘッジファンドや投機筋の手口が鮮やかに決まりました。![]()
(▼▼メ)![]()
犠牲者は個人投資家。![]()
利益を求めウンカの如く株式市場になだれ込んで来た素人個人投資家の多くは、株式投資の基本である「資金管理」「ロスカット」「myルール」を持っていませんでした。
買い上がるヘッジファンドや投機筋の後を追ってさえいれば、株価上昇の恩恵が得られていた。![]()
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株価が相当上がり切った頃、ヘッジファンドや投機筋は、これ以上買い上がる危険を考えると、もっと楽な方法で利益を得る事にしたのでした。![]()
それは後を付いて来た「個人投資家が蓄えた利益」に目をつけたのです。
(▼▼メ)
「赤子の手をひねるようなもの」、鬼の眼から見れば素人個人投資家の群れは格好の獲物集団に映ったのでした。
あとは皆様が体験された通りでございます。
悔しかった事でしょう。辛抱に辛抱を重ねた挙句、辛抱の棒が折れて遂に投げ売りしたのが今週の木、金曜日辺り。大きな損失が確定した瞬間でしたね。![]()
それがわずか1日後、急激な円高の嵐が急に治まり、あれほど下げていた株価が反転するではありませんか。
個人投資家が投げた時が株価の大底、投げ売られた株はどこかの誰かが買って行った。
そうです、買う人がいるから商いが成立したのです。
大底で売る人、そこで買う人。相反する真逆の投資判断が存在しているのでした。
東証1部の金曜日の出来高は44億株も出来ました。買う人はこれほど買ったのです。
あなたは売る側でしたか買う側でしたか?