今日の株式市場に奇妙な手口が見られた。
東証1部の値下がり銘柄数は1447で、値上がり銘柄数が231。全面安です。
だが......日経平均株価はわずか26円安にとどまっている。
日経平均株価に寄与度が高いファーストリテイリング、ファナックに集中買いの手口。
この手口、ヘッジファンドか機関投資家か?
ファーストリテイリングの株価は1640円高、ファナックは310円高。全面安相場の中で異彩を放つ。
この2銘柄の上昇分がなかったなら日経平均株価は大幅安になっていただろう。
この集中買いの目的と狙いは?
その可能性として二つを考えてみた。
1.今夜の雇用統計の内容を事前に知っている。雇用統計の数字がいいと考えて事前に先回り買いをした。
2.一旦下げ止まったかに見せかけて油断させ、再度売り浴びせる。(▼▼メ)
鬼のような手口を見せるヘッジファンドの事だ、なにを狙っているのかな?
われわれ個人投資家にはその真意を測る事は出来難い。だからこそどのような展開になっても生き残れる備えをして置かなければならない。
資金管理、ロスカット、myルールがまさにそれだ。
多少の血を流しても本体が生き残ってさえいればいつかは復活する。
個人投資家はゾンビでなければならないのだ。