本日から週末にかけて米国の雇用関連統計の発表が相次ぐため、国内外金相場は全般的に様子見ムードが強い。一連の米国の労働市場の動向は、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を左右する可能性があり、特に、7日に発表される米雇用統計への関心が高い。そのため、結果を見極めるまでは積極的に動きづらくなっている。本日はその前哨戦で5月のADP全米雇用報告(21:15)が発表されるが、ADPと雇用統計の数値は乖離するケースも多いため、その判断には十分な注意が必要である。
本日夜間取引時間は、ADP発表のほか、4月のユーロ圏小売売上高(18:00)、5月のISM米非製造業景況(23:00)などに注目する。発表次第では為替相場・株式とも大きく動意付く可能性があるため要注意である。
夜間取引レンジ 4,456円~4,537円
中川
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