世界文化遺産への登録がほぼ確実となり、急増が予想される富士山の登山者数を抑えるのに効果的な入山料を京都大の栗山浩一教授(環境経済学)が推計し4日、発表した。登録後も登山者数を現在と同じぐらいに抑えるためには7千円を徴収する必要があるという。
栗山教授は、既に世界遺産となっている鹿児島県の屋久島や青森、秋田両県にまたがる白神山地の訪問者数が、登録後5年で3割以上増加したとのデータがあることを踏まえ、富士山でも2012年に約32万人だった登山者が、登録後には3割増の約41万人にまで増えると仮定した。