大幅下落

優利加さん
優利加さん
先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -208.95 @15,115.57, NASDAQ -35.38 @3,455.91)。これを受けて本日の日本株全般も大幅下落した。東証1部では上昇銘柄数が107に対して下落銘柄数は1,585となった。騰落レシオは86.88%へ急低下した。東証1部の売買代金は3兆286億円。

TOPIXも日経平均もギャップダウンして始まりさらに下げて陰線で終えた。4月初旬の下げでは4月2日に60日移動平均線手前で反発したが、今回はどちらも上向きの60日移動平均線を割り込んだ。

TOPIX -39 @1,097
日経平均 -513円 @13,262円

株が売られれば、その資金がより安全な債券市場に流れるので債券は買われて利回りは低くなるはず。10年物国債の利回りは低下し、理屈通りの動きだったことが確認できる。




業種別では、下落率順に証券、不動産、その他金融の順だった。上昇相場ではこの3業種が上昇率3位に入っていることがよくあったなあ。リターンリバーサルとはよく言ったものだ。個別銘柄では丸栄(8245、+26.7%) 群栄化学(4229、+20.10%)の2銘柄が異彩を放った。よくもまあ上げ続けること。
2件のコメントがあります
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優利加さん

最近は株価と債券価格は理論通り動いていますよ。日銀が債券市場を混乱させないように細心の注意を払って資金供給しているのでしょうね。

こんばんは!

 

日銀の介入が大き過ぎて、日本の債券市場が壊れた…との意見が結構いわれましたが、こういう時にきちんと理論通りに反応しているなら、壊れてはいないようですね。

 

ならば、底打ちすると株式市場も反転するのかな…しっかり底を確認しようかな。

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