都内某所での月に一度の中国茶の勉強会。
本日のお題は「武夷山茶」・・・ウーロン茶ですね。
歴史や現在の中国茶事情などを学びます。
で、この勉強会の目玉が「飲み比べ」!!
先生が直々に現地で買い付けたお茶を飲み比べます。
この飲み比べで良いお茶、悪いお茶、高い安いの違いを知ろうと言う訳です。
お茶って、同じ地域でも平地で採れたものと山で採れたもの、畑で採れたものと岩地に生えてるものなど、場所によってまるで味が変わってきます。もちろん値段も変わってきます。
で、並んだのがこの4品
①中国の空港で買った武夷山茶・・・50gで約100円
②日本でもよく見かけるらしい中級品?・・・値段不詳
③日本でも高級品として売られているらしい・・・値段不詳
④特級品武夷岩茶・・・50gで約6万円はするらしい
安いお茶のほうがウーロン茶独特の赤茶色をしてて香りもトロっとした感じ・・・中級品になると香りに甘みが加わります。高級になればなるほど香りがシャープになり、飲み口はサラサラっとしてきます。甘さの他に苦味も少し加わります。色も緑茶に近いかな?まぁ、元々は緑茶だからね・・・
こうやって試飲をすると日本で売られている中国茶がいかによろしくないかが分かってくる気がしますよ。
でも私には安い方が合うみたい・・・違いが分かるようになるまでにはまだまだ修行が足りないか??
3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件
コメントありがとうございます。
中国の伝統・・・資本主義経済の急激な発展と共に、お茶に関して言えば残念ながら悪いほうに変わっているようです。お茶にもブランド志向が高まっているようで、元々収穫量の少ない高価なお茶にばかり人気が集まってしまい、何千種という銘茶があるにもかかわらず、それらは全く見向きもされないそうです。ラベルを人気ブランドの茶にすり替えたり、高価なお茶が不足すれば他のお茶をブレンドして売っていたりと、その土地の名産は無くなりつつあります・・・お金が伝統や文化を食ってしまっていますね。
中国の伝統・・・資本主義経済の急激な発展と共に、お茶に関して言えば残念ながら悪いほうに変わっているようです。お茶にもブランド志向が高まっているようで、元々収穫量の少ない高価なお茶にばかり人気が集まってしまい、何千種という銘茶があるにもかかわらず、それらは全く見向きもされないそうです。ラベルを人気ブランドの茶にすり替えたり、高価なお茶が不足すれば他のお茶をブレンドして売っていたりと、その土地の名産は無くなりつつあります・・・お金が伝統や文化を食ってしまっていますね。
お茶の世界は深いですね。中国も日本も歴史が長いから良いところたくさんです。
はじめましてデス。
お茶は流行ってるみたいですね。
中国もこういった伝統文化で世界に挑んで欲しいですよねぇ~
お茶は流行ってるみたいですね。
中国もこういった伝統文化で世界に挑んで欲しいですよねぇ~