日経平均は今年3番目の下げ幅となり、13300円を割って引けた。
先週の弱い動きを引きずるような形。
前場、持ち直すように見せかけて後場一気に崩れるというパターンだった。
次の下値目処は75日移動平均線のある13034円辺りだろうか。
ただ、この数分で数百円動くような相場で細かい下値目処を目測することに意味など無いような気もする。
先物主導の乱高下が落ち着くまでは大きなリスクを取るのは控えたい。
こんばんは!
私の日記にも書きましたが、後場も実は数回にわたって上げ方向の仕掛け的なものが見られましたが、直ぐに崩れてしまうくらい市場のセンチメントは完全に弱気に傾いています。
日経平均寄与度が高い銘柄の株価は特に後場に入ってから大きく売られて訳ではなく、幅広い銘柄が下落し、特にこれまで上げた銘柄ほど大崩れする傾向が出ているので、むしろ買い方が諦めて手仕舞いしているように見えます。
それでも信用買い残は沢山残っており、直近からこれだけ下げると直ぐに値を戻さない限り、追証に伴う売りが出てくるから、更に下げる展開になったように思えます。
既に先週末にポリジャーバンドといった指標でも脱会するべきラインを割り込むレベルの反発しかしなかったから、13000円割れは間違いありませんよ…というのが私個人としての見立てになっています。
慌てずにじっくりと構えて底を確認して参りましょう!