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加速減速に耐える心

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総務省が31日発表した4月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコア指数が前年同月比で0.4%低下した。6カ月連続の前年割れ。前年同時期に石油製品の値上がりや調査銘柄の変更で一部耐久消費財が上昇した反動が出ているが、こうした要因が徐々にはく落することで年央にはプラスに転換するとみられている。
先行指数とされる5月の東京都区部CPI(中旬のコア速報)は0.1%上昇した。2009年3月以来4年2カ月ぶりのプラス。ブルームバーグ・ニュースがまとめた予想中央値は全国が0.4%低下、都区部が0.2%低下。前月は全国が0.5%低下、都区部が0.3%低下だった。
日本銀行は23日公表した金融経済月報で、景気は「持ち直しつつある」として、前月の「下げ止まっており、持ち直しに向かう動きもみられている」から上方修正した。コアCPI前年比も「当面、マイナス幅を縮小した後、次第にプラスに転じていく」に判断を引き上げた。予想物価上昇率についても「上昇を示唆する指標がみられる」と指摘した。
一方で、アメリカ側といえば 5月31日米連邦準備制度理事会(FRB )に助言する連邦諮問委員会(FAC)は5月の会合で、FRBによる記録的な緩和策は最長で3年続くとの見通しを明らかにした。一方、利上げは住宅市場の回復を鈍化させる可能性があると警告した。
31日公表された5月17日の会合の議事録は、現行の景気予想や財政政策への足かせ、インフレ抑制の動向からすれば「現在の緩和的な政策は今後1-3年間続く可能性が高い」としている。

額面は良い材料があるものの市場は生き物。活きのいい銘柄ほど良く暴れるもの。
少しずつ上がっていく25indexを見守りながら、心臓を鍛えます。
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