いや~、すごい相場でしたね。5月の下旬は。相当、含み益をフッ飛ばっしゃった一般投資家が多かったろうな。折角、順風満帆な出港だったのに、大きな逆風が吹いてしまいましたね。このせいで、投資意欲が冷めてしまって、また、売買代金1兆円割れなんて、閑古鳥が鳴くことだけは勘弁願いたいですね。トレーダにとって、最悪な事態って、市場が冷めてしまって、ボラティリティがなくなっちゃう事なのですから。さすがに日経平均が一日で1000円以上も下げた日には、大打撃をこうむったけど、ボラティリティが高いうちは逆転のチャンスもちゃんと残っていて、意外と安心していられるんですよね。小生、ボラティリティは味方だと思っています。波の無いところで、利益の出せるトレーダーはいませんからね。どんな波でも転覆して退場しないように、リスク管理は欠かせませんがね。5月の成績は、下旬に鈍化してしまったものの、最終日に最高益を更新して、33.71%の利益を上げる事が出来ました。暴落に引きづられなかったのは、主力が逆張りなのと空売りヘッジがうまく機能したおかげだと思います。▲2013年 5月の成績どうも調整局面に入ってしまったようだから、6月も同じ成績が出せるかどうかは疑問だが、ヘッジファンドの利益確定売りが一巡すれば、また上昇相場も期待できそうですよね。サブプライムローン問題に端を発する信用不安より、雪解けまで、6年近くもかかったのですから、どうしても息の長い上昇相場を期待してしまいますよね。