TOPIXも日経平均も続落して始まったが、為替レートが円安方向へ動いたことを好感して切り返して陽線で終えた。形としては前日の陰線の実体部分の半分以上に食い込む「切込み線」となった。翌日は反発の可能性が高いとされる形だ。しかし、25日移動平均線を割り込んでいる状況に変わりはなく、調整が終わったかどうかはまだ判断するのは難しい。
TOPIX +14 @1,168
日経平均 +169 @14,311円
10年物国債は売られ、利回りは上昇した。国債から株へ資金が移ったようだ。
業種別では、円安を好感して輸送用機器、ゴム、機械などが上昇率上位に並んだ。反対に電気・ガスは下落率トップとなった。