NY市場が3連休に入る前 手仕舞い売りに押されたドルとクロス円。
さすがヘッジファンドらしさの手口と見ていたが、ドルはひどく売られ円は円高に進んだ。
株価も大暴落に見舞われたのはみなさま承知の通り。
ヘッジファンドが連休入り前に売ったドルなら、連休終了と共に買い戻される確率が非常に高くなって来る。
ドル円が101円台を割り込み100円66銭まで落されるなど行き過ぎと感じていた。
ドルが最安値を付けた後の値動き状況を見ていたが、どうやらこの値が底値らしいと判断し、101円割れの水準で大量にドルを買っていた。平均コストは100.80銭付近。
今朝は相場開始と共にドルが急上昇し、狙った読みがピッタリ当たり先程嬉しい利益確定となった。
ヘッジファンドの習性として売ったものは買い戻し、買ったものは売る。
この動きがいつ頃出るかを予測しチャートおよび値の付き具合を注視し続けていた。
この一連の動きを板は逐一報告してくれているよ。
個人投資家が疎かにしている点のひとつは、板の内容を吟味していない点にある。
それぞれの注文にはそれぞれの思惑を秘めているのだ。