どうも株式がうまくいかない。才が無いのである。こんな事をしていて、終わりかと思うと、やはり考えてしまう。他にやるべきことはないのか。
何時ものように、自転車で、田んぼを走ってみる。麦秋である。今日は曇りで、秩父連山は見えにくい。赤城、榛名は霞んで見える。走っていると、様々なことが出てくる。人生の目的は何かである。そんなものは無いんだが、答であるような気がする。
昨日、昭和女子大学の板東眞理子学長の公演をNHK第2放送で20時から21時まで聞いた。ゆとり世代の学生になり、学力が無いんだという気持ちの学生が入学してきたから始まり、途中、何を言っていたか記憶にない。
大体、公演なんてものは、こんなもんだ。公演者の意図が伝わらないのである。そうだ、こんなことがあった。会社に入いり、言われるままに仕事をする。組織の中でどうこうの。またその後の記憶が無い。最後の部分で、自分だけの事を考えている人生は、やはり寂しいという事だった。自分だけでなく、社会に対して、自分は何が出来るかを考えて生きるのが、この世に生を受けてきた人の役割であり、そうすることが生きがいに繋がるのではないかということだった。
成程と思う。人は孤独では生きられない。一人ということは大変寂しいことである。人間と書いて人の間と読む。人と人がいて、様々な関係、つながりが出来ているのがこの社会なんだろう。そう言えば、このみん株の日記も、何か人とのつながりを求めて書いているのが、書く人の欲望の根源にあるのだろう。
余生である。読んでみて、よかったと思うものを書いてみたい。どこまで出来るかわからないが。