昨晩は世界経済の成長停滞懸念やリスク回避から、安全資産として金が買われた模様である。しかし、米国の量的緩和早期縮小をめぐる懸念が上値を重くしている。早ければ9月にも縮小方針を決定するのではとの見方もあるが、時期尚早の金融引き締めは景気回復をリスクにさらす恐れもある。米金融政策当局者は異なる見解を述べており、そのため金の方向感は定まらず当面レンジ内取引展開が続くと思われる。
本日夜間取引時間は、経済指標関連としては5月の独IFO景況感指数(17:00)、4月の米耐久財受注(21:30)に注目する。世界的に株式安定となるのか、本日も株価をにらんだ取引展開が予想される。
夜間取引レンジ 4,504円~4,591円
中川
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