金【今晩も乱高下?海外株価に注意!】

日中取引時間は、NY市場の下落(量的緩和の早期縮小を巡る思惑)を受け手じまい売り先行で始まり、前日比25円安の4531円で寄り付く。その後は、円安進行とともに買れ一時プラス圏に浮上するも再び売られ結局前日比56円安の4500円で終了。

バーナンキFRB議長は、金融緩和の縮小に慎重な姿勢を示したが、その可能性もあると発言。しかし、米国の景気や雇用の改善が前提となることから、米金融当局の基本的な姿勢が変わったものではないと思われる。米緩和政策の出口についての思惑が増えているが、連邦公開市場委員会(FOMC)は量的緩和に関して「雇用情勢の見通しが十分に改善する」まで、利上げに関しては「失業率6.5%を下回るか、インフレ2.5%を上回る」という条件を公表している。今後の米経済指標に関心が集まる。

本日夜間取引時間は、5月のユーロ圏PMI(17:00)、米週間新規失業保険申請件数(21:30)、4月の米新築住宅販売(23:00)などの経済指標に注目する。為替相場変動には十分な注意が必要である。


夜間取引レンジ 4,495円~4,571円 

中川


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