黒田総裁「必要に応じて弾力的なオペ運営を行っていく。長期金利がはねるのは十分防止できる」
黒田総裁はこのように述べ、国債の買い入れペースや対象を調整し、長期金利の乱高下を抑える取り組みを進める方針を示しました。金融緩和策にもかかわらず長期金利が上昇しているためで、急激な金利上昇は銀行の貸出金利の引き上げにつながるなど景気回復を妨げる可能性もあります。ただ、「今の時点で実体経済に大きな影響を及ぼすとはみていない」としています。
【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」(5月23日記)
円・ドル相場は、22日の足型で上ヒゲの長い線をつけています。
17日の時点では、まだ上値が重くなる可能性があるという状況でしたが、
昨晩、明確なサインが出たことで、
103.73円が当面の強い抵抗になる可能性が大きくなったと言えます。
NYダウは、昨晩の足型で、これまでにない振れ幅の上ヒゲがあらわれて、
目先の価格が調整入りする可能性を示唆しています。
これらから、日経平均株価も本日以降、
いったん調整入りする公算が出てきました。
調整の目安は、3月21日~4月2日までと同程度の下げ幅(845円幅)、
調整期間が5月末から6月初め頃までが考えらえます。
この調整は、右肩上がりの短期の天井型を形成する過程での動きです。調整を経過した後、再度上昇を開始する公算です。
画像は日経平均株価の日足チャート。
4/24~5/2の動きの部分印しています
かねてより、いびつな指標になっていると思っていたが、
ここ数日の指標は、いびつさを通り越して悪害になっていると感じた。
本来の指標の役割を果たしていないどころか、かえって壊れた羅針盤になっている。
この羅針盤を早急になおすには、
一刻も早く新指標を、市場にだすべきだ。
または、壊れた羅針盤を表示しないことだ。
実情
わずか、2、ないし3の銘柄で、ときには、1銘柄で指標の数字の半分を占めているときがある。
しかし、売買高は、トップ10どころかトップ20にも入っていない。
これでは、残りの222銘柄の動向や市場参加者に悪影響を及ぼす。
日経225を意図的に、ある方向に持っていこうと考えるなら、
この3銘柄を意図的に売買すればいいのだ。
ゴルゴダの丘さん
こんにちは~ヾ(✿❛◡❛)ノ~
今日は、「何もしなくてよい相場」のような気もしますが。。。
私は、少し買いましたけど。。。
株が下がっているときは、みんな安心感のある国債を買うし、
株が上がりそうな時は、
「国債を売って株を買う」みたいな関係と言ったらよいでしょうか?
現在、株が上がりそうなので国債を売って株に買い換えてる人が多かった。
(昨日までの話)
以下、サイトからのコピーですが、
気が向いたらご覧になってみてください。
http://www.ifinance.ne.jp/learn/bond/bdt_3.htm
緑色のところを読めば分かりやすいです。
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債券の利回りと価格の関係は?一般に債券の投資尺度は「利回り」が基準となりますが、この利回りはどのようにして決まるのでしょうか?
これについては、計算式から考えると、「債券価格」「表面利率」「残存期間」の3つから決まることが分かります。
この中で表面利率(クーポン)と残存期間は常に分かるので、
残りの債券価格が分かれば利回りを計算することができます。
また、債券価格については、債券市場から日々知ることができます。
ここでは、債券の利回りと価格の関係について見てみましょう。
一般に債券の利回りは、固定利付債の場合、以下の計算式で求められます。
債券の利回り={表面利率+(額面100-債券価格)/残存期間}×100/債券価格
上記の債券の利回りの計算式を債券価格で展開すると、以下のようになります。
債券価格=(100+表面利率×残存期間)×100/(100+利回り×残存期間)
一般に債券の利回りは、「表面利率」「残存期間」「債券価格」の3つが決定要因になります。
・表面利率:発行時に決定される
・残存期間:時間の経過と共に短縮する
・債券価格:市場動向により価格が決定される(市場価格)
一般に債券市場において、価格(利回り)形成の中心に位置する指標として使われるのが「国債の新発利回り(長期金利)」と「債券先物の価格」です。これらの指標は、債券市場の中で発行額が一番多く、また一番取引されている「長期国債(10年)」に関わるものです。
そして、全ての債券は、これらの指標を参考に様々な要因を織り込みながら取引され、価格が形成されていきます。
・国債の新発利回り:一番期近に発行された長期国債(10年)の利回り
・債券先物:長期国債(10年)の先物価格
一般に債券価格と金利は、金利が上昇すれば債券価格は下落し、一方で金利が下落すれば債券価格は上昇するという「トレードオフの関係」にあります。
・金利が上昇:債券価格が下落
・金利が下落:債券価格は上昇
キャハハハ!!
下がってもよし。
これだけ下げるとチャンス到来。