オリンパスの2013年3月期決算は、デジカメの不振が響き売上高が前年比12.3%減の7438億円、営業利益は同1.2%少ない350億円だったそうです。
財務の健全性を示す自己資本比率は、不正会計問題の影響で昨年6月末には2.2%まで目減りしていたのが、ソニーからの出資などで3月末時点で15%に回復したそうです。
カメラ事業の収益改善のため、国内外で5カ所ある生産拠点のうち、中国の北京と広東省、長野の3工場は他の事業に転用するそうです。
不振が続いたカメラ事業はコンパクト機の機種数を大幅に縮小して採算を改善し、2014年3月期の連結純利益は前期比3.7倍の300億円になる見通しだそうです。
以前オリンパスのコンパクトデジカメを持っていた私としては、カメラ事業が縮小となるのは寂しいですね。
ただ、今の状況では仕方ないのかもしれませんね。
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