憲法96条改正論は、国会議員不要論では？

[ニッパチの星さん]

憲法について詳しくありませんが、憲法の改正をし易くする為に96条を改正し、国会議員と国民の過半数の同意で憲法が改正できるようにしたいとのことですが、私は反対です。知識と見識があると思われて国民が選んだ国会議員が議論を重ね多数（2/3以上）の同意により憲法改正可能な、現憲法のままで良いと考えます。何故なら国会で充分な議論がされ無ければ、国民は判断材料が無く、また関心も低く、一時的な情勢に流され、禍根を残す結果になる可能性が高いからです。政権与党の支持率が高ければ髙いほど、議論が充分に行われない可能性が高くなります。

憲法改正は一括では無く、個別に丁寧に国会で議論を重ね、国会議員の2/3以上が賛成したもののみ、国民投票にかけるべきだと思います。今は経済の再生と、財政再建に全力で取り組んで頂きたいと思います。円安、株価と土地の上昇の恩恵を受けない、一般庶民の不満はどんどん高まる可能性が有り、充分なフォローが必要だと思います。

追伸
日本株は絶好調です。投資家主体別売買動向も大きく変化してきました。国内投資家の其々の買はまだ少額なので何とも言えませんが、注意深く見守りたいと思います。また、証券自己はピークの前後で売り越すことが多いようなのでこれも注意要と考えます。個別の株で急騰、急落が激しく、信用買い・売り共に投機筋や胴元の餌食にならないように注意が肝要だと思います。零細個人投資家が大きく儲けようとすると高い確率で失敗します。まるで監視されているようです。従ってコツコツ投資が一番。

安倍政権は外交と憲法改正問題で墓穴を掘る可能性が有りましたが、有能な参謀に恵まれていた為、危機は回避出来そうで、今後も高い支持率を得られそうです。但し今朝のＴＶで高市政調会長の「幹事長は9条おたく」と言ったのには驚きました。仲が良い証拠かもしれませんが？内紛で無いことを祈ります。