ドル円相場が100円の大台を超えて101円台まで円安となったことを好感して、本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,160に対して、下落銘柄数は450となった。騰落レシオは152.16%へさらに上昇した。東証1部の売買代金は3兆9592億円へ膨らんだが、SQによる影響を割り引かなければならない。
TOPIXも日経平均も陽線で年初来高値を更新した。テクニカル的な過熱感が警戒されながらも材料が出ればそんなことはお構いなく動くのが相場である。
TOPIX +29 @1,210
日経平均 +416円 @14,607円
業種別で見ると、為替感応度が高い精密機器、輸送用機器が上昇率1位と2位となった。相場が大きく動くとき必ず大きく動く証券が3位となった。