今日の産経新聞に、井崎脩五郎氏が面白いコラムを書いています^_^;
馬券が当った時、絶対やったり言ったりしてはいけないコトが3つある!って話です。
その一「当り馬券をみせびらかすコト」
品がないし、換金していくらになるという生々しい話になるから、だって。
もう10年以上も競馬場なんかに行っていませんが、
その昔通っていた頃、岩手・水沢競馬場に「馬太郎」っていう私設予想新聞屋がいました。
ヤツ・・・万馬券でも当ろうものなら、当り馬券を振りかざしてスタンドの端から端まで、
「第一本命!万馬券的中!!」って怒鳴りながら駆け巡る(@_@;)
(「転べ!!誰か足を引っ掛けろ!!!」って何度思ったか・・・)
ヤツは必ず競馬場の出入り口にタムロしていて、コッチが負けて帰る時
「そんな100円や500円の新聞を買ってるから、帰りに背中丸めて帰らなきゃならんのだ!」
って後ろから罵声を浴びせて来る。。。「このヤロ~~(--〆)」
(ちなみに、ヤツの汚い字の新聞は3000円でした)
勝負事、自分の売買や予想が当った時、過度にみせびらかすと、
馬太郎みたいな道化師に見えるコトもある。。。
その二「この馬が勝つに決まってるのに、こんな配当がつくんだから、美味しいよね」
こんな発言もタブーだって。「美味しい」って言葉は使ってはならない。んだそうだ・・・
下手糞がハズレを買っているから、コッチは儲かって仕方がない。
コレがおごり高ぶりに聞こえて、鼻持ちならん!とういうコトらしい。
勝負事、結果が分かってから言っても、何の意味もない。
結果が分かる前なら聞く価値は十分ですが、
みんな分かっている結果を振りかざしてみても、ただの自慢話の自己満足でしょう。か?
その三「当った時、当り馬券を落としちゃって・・・とか、誤魔化してはいけない」
当ったら、おごらなくてはならない状況のコトを言っているらしい。
たとえ本当に落としたとしても、その悔しさを誰にも言わずに陽気におごるのが本道だ。と^^;
この3つに共通するのは、勝負運を大事にしろ!ってコトなんでしょうか。
運に見放される様な振る舞いはするな!慎め!ってコトなのでは?
チョット考えさせられるコラムでした(ーー;)