ドル建ての金は、中国・インドなどのアジアを中心とした旺盛な現物需要に下支えされ底堅くなってきている。ただ、金上場投資信託(ETF)からの資金流出や世界的な株高が圧迫材料となり、上値も重たい取引状況である。当面は上下ともに大きく動きづらく、もみ合いの動きとなりそうである。
一方円相場は、100円を目前にしてドル買い一巡の感が強く、目先99円絡み横ばいの展開ではと思われる。そのため国内金相場も、上値は限定的なものとなりそうである。
本日夜間取引時間は、米新規失業保険申請件数(21:30)、3月の米卸売売上高(23:00)の発表に注目。特に新規失業保険申請件数は、先週の米雇用統計が良好であったため、数字次第ではドル・円相場が動意付く可能性がある。
夜間取引レンジ 4,616円~4,710円
中川
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