主要中銀の積極的な金融緩和策により、世界的に景気が下支えされるとの安心感からリスク選好となり株式が買われやすい。そのためドル建ての金は、妙味が薄れ売られ易い状況となっている。金にとっては買い材料が乏しく、当面は1450ドルを挟んだ攻防と思われる。一方為替相場は、中長期的な円安基調に変化はないと思われるが、100円乗せを目指すには新規材料難であり、むしろ米経済の回復が鮮明になるにつれ円高進行となる可能性がある。よって、国内金相場は引き続き上値が重たい取引となりそうである。
本日夜間取引時間は、重要指標の発表はないが3月の独鉱工業生産(19:00)に注目。ユーロが動意付くことも考えられるため、注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,605円~4,663円
中川
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