日産の中国での新車販売が前年比２％増＆トヨタも回復の兆候

[TAROSSAさん]

日産自動車は、中国での４月の新車販売台数が前年同月比2.7％増の10万2800台だったそうです。

沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中関係の悪化で苦戦が続いていましたが、激しい反日デモから半年以上を経て、ようやく前年並みの水準に回復してきたようです。

日産の中国販売は昨年９月以降、春節（旧正月）の季節要因でプラスとなった今年１月を除き、２桁の大幅な前年割れが続いていたそうです。

 

トヨタ自動車が発表した４月の中国販売は、6.5％減の７万6400台と、減少率は１桁台にとどまったそうです。

トヨタも昨年８月以降、今年１月を除いて２桁減が続いていましたが、回復の兆しが出てきたようです。

 

ただ、マツダは15.2％減の１万2353台と苦戦が続き、メーカーによって回復のスピードに差が出ているようです。

 

ようやく反日デモの影響が薄まってきたようですね。