年初から昨日までの日経平均の前日比変動率が1.88%
となり、バブル崩壊で1万5千円下がった1990年の1.48%や
ITバブル崩壊直後の2001年の1.40%を上回り
ここ30年で最大になった。
売買が細ると先物の値動きに振られ、先物の仕掛け的な売りで
日経平均が急落し、直後に買い戻しで急反発というパターン
が目立つ。
個人が売買を手控え、高くなったら売り、安い時に買うのが
個人のパターンで、それが相場変動を和らげる役割を果たして
いた。現在の個人のシェアは10%ほど低下し20%程度。
日経新聞マーケット総合面より