私の町でも、桜の時期が過ぎようとしている。
私の町では、学校近くに桜の木が多く植えられていたが、大震災の津波の影響で(13mの津波に浸かって)枯れてきた桜の木も多い。
又、地域により「最大8mの盛土」される事により、年内に移転・切り倒される桜の木々も多く
今年が最後の「花見」となるのかとも思い、
私は家族で、町内を車で見て回った。
それはそれとして、(おい、おい。)
私の町は、土地の地価の値上がりが激しく「バブル」の状況だ。
地域によっては、毎月地価が1万円/坪値上がりしている。
地元の人達が買って値を上げているのなら分かるが、そうでも無い。
大手の住宅メーカーが支店を出して土地を買い整地して販売しているが、その値段が買える値段では無い。(誰が、買うんだ~!)
問題なのは、その値段に連動して町内の地価が値上がりしている事だ。
NHKで放送していたが、「復興は、お金の工面がつく家族とつかない家族とでは、はっきりと
差がついて来るのが厳しい現実だ。」との事だった。
「仮設住宅では、死にたくない。(自分の家を建ててから、死にたい。)」と言う人達も多い。
「この町で、この土地の値段は有り得ない。
いずれ、土地の値段は暴落する。
大手の住宅メーカーは、タップリと後悔する様になる。
(もう既に、後悔しているかも知れないが、、、。)」と思っているのは
私だけではないと思うが、、、、、。
我が家の、明日はどっちだ?