アベノミクスにグタグタ言っている国は韓国と中国だけでございますが?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130505-00000003-jij-cn
”新華社電によると、中国財政省の朱光耀次官は4日、インドで開催中のアジア開発銀行(ADB)年次総会で、日本は経済構造改革を進めることが正しい選択肢であって、「金融政策が構造改革に取って代わるべきではない」とくぎを刺した。日米欧の量的金融緩和を受け、投機資金が中国に流入して人民元高などをもたらしており、日本を名指しした上で不快感を示した。
3日開かれた日本、中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)の財務相・中央銀行総裁会議では、中国の楼継偉財政相と周小川・人民銀行(中銀)総裁が欠席した。麻生太郎副総理兼財務・金融相ら安倍内閣の閣僚による靖国神社参拝への抗議とみられ、朱次官らが代理出席した。”
為替操作国が何かほざいてもなぁ。
そもそも人民元が固定レートなのが問題なのであって、変動ルートにすれば問題ないですが。
さもなければ君達も金融緩和するとか。
(まぁハードレガシーで無い通貨がやったら死ぬでしょうがね)
大体、三カ国蔵相会議しようって話を、調整する課題が無いって言って蹴ったのは中国だったのでは。
安倍首相は対話しようと言っているのに、なんらかんらケチを付けて会わないのは中国と韓国です。すべての責任はそちらに有るのに訳の分からない事を言われても困ります。
全く、これだから中国は…。
PS.
http://www.news-postseven.com/archives/20130505_186704.html
”国内で景気回復の期待感だけは高まったアベノミクス。一方で、中国における負の影響は目に見えてきている。ジャーナリスト・富坂聰氏がレポートする。
* * *
どうやらアベノミクスは、これまで絶好調だった中国経済の失速に決定的な役割を果たしたようだ。
4月末の中国メディアは、中国のPMI(製造業購買担当者景気指数)が低下したことを一斉に報じている。景況感の指標ともされるPMIの低下は、需要の弱まりを示しているとされ、なかでも輸出の新規受注を記す数字が昨年12月以来初めて下がったことも話題となった。
このことは外需の不振が製造業の回復の足を引っ張っていることを裏付けた結果として受け止められているのだ。
では、なぜ外需が不振かといえば、もちろん最大の輸出先であったEUの消費が欧州金融危機によって陰ったままであることが挙げられるが、最近ではもっぱら人民元レートの問題と結びつけて語られるようになっているのだ。
4月10日付の『新京報』は、〈6か月の間に対日本円レートが20%も切り上がった〉として、これが〈中国の輸出とインフレという二つの意味でプレッシャーになっている〉と分析した記事を載せている。
アベノミクスの金融緩和によってつくり出された円安によって韓国経済が大きな打撃を受けたことは広く知られているが、やはり中国の輸出にも大きな影響が及ぶことになったのである。
それと同時に中国によって重要なのはインフレへの影響だ。中国の為替政策は、管理フロートと呼ばれるもので変動幅を一定の範囲内に収めるという手法だ。問題は、為替相場を管理することは、市場にある元高圧力と戦うことでもある。つまり、円買いと元売りを行うことになるため、どうしても元が市場にあふれてしまうことになる。
もしインフレを放置すれば中国政府としては最も警戒しなくてはならない貧困層の生活を直撃することになるという政治的なリスクにとどまらず、中国経済にとっていまや最大のけん引力になっている公共事業を行うことも躊躇われるという二重苦に陥ってしまうのである。
結果、中国は元安を維持しながら輸出で稼ぐという一つの太い柱を諦めざるを得なくなってきているのだ。”
これが実際の所、中国がアベノミクスを非難している理由の一つ。
まぁ自国の権益の為に他国を非難する。別にそれ自体は構わないと思うけど。
ただ、相手の国のも権益が有る以上、それに唯唯諾諾と従う馬鹿はいない。
…今までの、脳みそお花畑な民主党時代はいざ知らずね。
利害調整したいって言うなら、もう少しマトモな手土産もってこい。馬鹿国家共。