jojuさんのブログ
★アベノミクスの本質(政府の肥大化、搾取の増大)
日本の財政悪化、国家衰退論の有識者?の議論は、今の(正確には1975以降の)デフレ的政策を続け、大きい政府(財政肥大、規制強化)も持続させることを前提にしている。
しかし、デフレ的政策をやめ、民間資金で民間が出来ることを自らやるようにすれば(小さい政府化)、経済活性化と、歳出削減が同時に進むので、政府債務は減っていきます。 適正レバレッジに落ちていく。
デフレ的政策で大きく見える通貨価値は目減りしていくでしょうけど、利便性は増し国民生活はより豊かになる。 過剰に大きい政府は国民益にマイナスなのです。
小さい政府化をつつがなく進めるためには、インフレ目標政策を適正かつ持続的に行うことが必要です。 そうでなくば、景気低迷で政府依存の企業、国民が増えるからです。
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アベノミクスの本質は、大きい政府路線の拡大=増税推進です
(これは左翼・民主党政権ほどでないが、やはり同じ路線。 左翼ほどでないのは、全体ばらま
きでなく、一部ばらまき、利権ばらまきだから)
だから、財政出動しまくる。
だから、消費税10%増税実施のための景気浮揚(インフレ目標政策)をする。
景気浮揚で税収増大でも財政悪化状態を維持し、次なる増税(消費税20%)を目指すため、成長政策という建前でばらまきまくる。
ちなみに、今のインフレ目標2%も日本経済にとっては結構抑制的なのです(3~4%が適正)。これも再増税をにらんでのことでしょう。
この不十分なインフレ目標すら、再増税(20%へ)のため、早晩、手抜き化する危険があります。 手抜き>景気低迷>税収低迷>財政悪化持続>再増税提案、、という流れです。
有識者にもその流れを促進さすべく、国民洗脳を行わせているわけです。
(近年、マスコミに頻繁に登場する有識者は、大学教授でもエコノミストでも評論家でも、
経歴を辿ると過去官僚だったヒトが多い。 そういうとこに戦略的にOBを配置し、世論
醸成を図っている。 池上彰氏も元NHKで過去官僚みたいなものだし、そうでなくても、
『大きい政府』路線の左翼系論者ばかり)
、、、、以上の如く、官僚のやることは、目的が明確で、手段が合理的なので分かりやすい。 肝心の目的が反国民益、不合理なのだけ(!!)が玉にキズです(--;
でも、誤りを改めるにしくはなし。
国民が最高権力者であることは変わらないのだから、3割の国民が賢くなれば、国は変われます(投票率は大抵50%程度)。
脱・官僚支配の政党に期待。
(補足) 官僚の行動目的が不合理、反国民益になるのは、彼らも雇われ人、サラリーマンの一種だから。 出世(笑)のため、社益追求になるのは普通のリーマンと同じ。 ただ、社益追求は良い製品、サービスを生むので、国民益にプラスですが、官僚の省益追求は、かなりの部分、役所の予算・権限肥大化になり国民益にマイナス。
社長(首相)が各部(官庁)の過剰な暴走(省益追求)を抑えればそうはならないが、社長が職務放棄(各部放置、丸投げ)で省益(利権)のおこぼれをイージーに貰うことばかりやってるのが日本国の現状(1975角栄以来、自民、社会、民主全てこの路線、、利権の拠り所が違う以外、差異はなく、共に大きな政府路線で、官僚支配に乗っかる路線)。
社長を適任者に替えねば、世の中は良くなっていかないのです。
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