米国・中国の経済指標の発表が市場予想を下回った事から、世界景気の先行きに対する不透明感が高まっている事からリスク回避の円買いが強まり易い状況である為、円相場に注意が必要となる。また、金のパフォーマンスの悪化から売りに回って来たファンド勢の動きにも注意が必要である。
金を原資産とする世界最大の上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストは、4月の月間金流出量が143万トン前後と2004年11月のETF設定以降で最大の流出量を記録した。本日の東商金夜間取引は、今晩のECB金融政策発表や明日の米雇用統計を控え、ポジションを傾けづらく調整の動きとなる見通しである。本日は、(17:30)英4月PMI建設業、(20:45)ECB金融政策発表、(21:30)米新規失業保険申請件数、米3月貿易収支、ECB記者会見が注目となる。
夜間取引レンジ 4,481円~4,622円
池末
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