●みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
経済アナリスト、木下 晃伸(きのした てるのぶ)です。
●さる3月29日(土)、東京九段下で、当社主催のセミナー「投資脳のつくり方~このタイミングで何を知り、何を考えなければならないのか~」を開催させていただきました。
無料ご招待100名の枠が、ほぼ1日で埋まってしまう状況でした。お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。
ただ、ご希望に添えず、ご参加いただけなかった方も多数出たことに対して、何かできないかということもあわせて考えておりました。
そこで、今回セミナーをDVDに収録したものをご提供することといたしました。できる限り多くの方にご覧いただければと考えおり、お求めいただくお値段を【2,100円(消費税、送料込み)】とさせていただきました。
お申し込みは以下になります。内容がナマ物であることから、販売は4月末までとさせていただいております。この機会にお申し込みいただければ幸いです。
【お申し込みはこちらから】
>>http://fisco.jp/report/goods/ktoushinou.html
●それでは、雑誌「マネージャパン」ホームページに平日毎日連載している「経済アナリストが斬る!投資に役立つ3大ニュース」をご覧下さい。
本日もよろしくお願い申し上げます。
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【経済アナリストが斬る!投資に役立つ3大ニュース】
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☆雑誌「マネージャパン」ホームページもぜひご覧ください!
>>http://www.sscom.co.jp/money/
2008年4月15日(月)本日お伝えする内容はこちら!
1.後発医薬品、全種に対応
2.新日鉄、JFE 、2ケタ減益
3.心地よい競争の場重要
>>http://www.terunobu-kinoshita.com/20080415-toushinou.pdf
無事、ベトナム・タイから戻ってきました!詳細は、現地写真と共に、アメーバオフィシャルブログ「テルノブログ」からどうぞ!
>>http://ameblo.jp/terunobu-kinoshita/
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■編集後記
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●乱高下
昨日は大幅な下落でしたが、今日は反転、乱高下が続いています。
ただ、下落した部分は取り返せていません。
これから本格化する決算、注意深く見ておくことで、嵐を乗り切れるのではないか、と考えています。
ご意見・ご感想は【日記の感想欄】へお気軽にどうぞ
( 文責:木下 晃伸 きのした てるのぶ )
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■本文テキストはこちらから!
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1.後発医薬品、全種に対応
●日本調剤、安価な後発医薬品のほぼ全種類を供給できる ようにした
●一般的な調剤薬局の5倍に当たる
●ボトルネック解消になるか
調剤薬局大手の日本調剤は約250カ所の全店で、安価な後発医薬品のほぼ全種類を供給できるようにした。大手薬局チェーンとして初めてで、一般的な調剤薬局の約5倍に当たる500品目の後発薬を用意したとのこと。
医療費削減のため、4月の診療報酬改定によって、患者が後発薬を選びやすくなった規制緩和に対応する。
後発薬とは、特許が切れた新薬と同じ有効成分を使い3-7割安い。規制緩和の内容は、今月4月から医師が出す処方箋の様式が変更となっている点が大きい。医師が使用を禁じない限り、患者が自由に購入できるようになったからだ。
しかし、一昨年の処方箋変更でも医師の3割程度は後発医薬品の使用を処方したが、調剤薬局でその処方箋通りに後発医薬品が使用されなかったことがあり、結果的に1%程度の数量増しか見込めなかった。
厚生労働省は、2012年まで数量ベースで現在17%にとどまっている後発医薬品を30%にまで高める計画を発表している。国策にものっとった後発医薬品業界の行方は投資対象として魅力がある業界と言える。さらに、調剤薬局に変化の兆しが見られている点も期待大だ。
2.新日鉄、JFE 、2ケタ減益
●新日鉄、JFEの今期経常利益見通しは2ケタ減益の公算
●原燃料高が鉄鋼大手の業績を圧迫する格好に
●業績観測記事とはいえ、インパクト大きい
日本経済新聞の報道によれば、原燃料高が業績を圧迫し、鉄鋼大手の新日鉄とJFEはそろって二ケタ減益になる公算が大きくなってきているよう。
新日鉄は前期推定5,600億円を1割強下回る5,000億円弱、JFEも5,000億円から4,500億円前後と10%下回る公算が大きくなっている。
2月27日に騰落レシオが1年2ヶ月ぶりに投資家が楽観姿勢を強めていると判断できる130ポイントを突破したとき、14,000円を超えた日経平均株価に油断することなく、一旦現金化も含めて準備をするときだ、と当メールマガジンでお伝えした。
なぜか、と言えば、今月末から来月5月にかけて本格化する決算発表を控え、これから悪材料が飛び出してくると考えていたから。昨年夏頃から年末にかけて国内上場企業を200社程度取材しているが、多くの企業は、どれほどひいき目に見ても、今期は厳しい決算になることが予想されていたからだ。
業績の減益、下方修正などに投資家は厳しい。いまは、状況を鑑みて、慎重な姿勢を崩すしてはいけないと思う。一方で、株価が下落したとき、安くなったところをごっそり投資していく準備だけはしておく必要があるだろう。
3.心地よい競争の場重要
●古田流戦う指揮官とは?
●1対1の真剣勝負、成長への確実な道
●若手育成にはまずチャンスを
スポーツと投資は、どことなく似ているように思う。結果がすべてであるという部分が特に似ている。その中で、2006年に29年ぶりとなる選手・監督を務めた東京ヤクルトスワローズ古田敦也氏の考えが掲載されている本日の日経産業新聞を興味深く読んだ。5度のリーグ優勝と4度の日本一に輝いたヤクルトを支えた名捕手古田氏も、監督では06年3位、そして昨年は最下位と結果を出せなかった。
いま何を考え、何を反省しているのか。そして、それでも忘れてはいない自分の哲学とは何か。気になったコメントを以下に列挙する。
●ベースにあるのは野村克也監督の理論だと思います。18年の現役中、9年を野村監督の元で過ごしました。怒られてばかりいたのは皆さんもご存知でしょう。
●力が無いからこそ強い相手に向かっていくような選手が伸びていきます。(中略)個人の能力を引き上げる一方、組織の理論を授ける必要もあります。
私もよく怒られた。そして、力が無い時にでも向かっていくチャンスを多くの人に与えてもらったと思う。そして、現在、独立し社長として立場を変え、人を指導したりする場面も多くなっている。結果がすべての投資の世界。古田氏のコラムを読み、考えさせられた。たった一つの成功例はない。自分なりの成功例を模索していきたい。
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「なぜ、この会社の株を買いたいのか?」
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