年初以降堅調だった米経済指標はここに来て陰りが見えてきた。歳出削減・減税終了の影響も懸念され、経済回復の持続へ懐疑的な見方も出てきている。そのため、FRBによる緩和策の早期縮小・終了の思惑が遠き、欧州中央銀行(ECB)による追加利下げ観測と合わせて金にとっての買い材料となっている。
日銀が明日の金融政策決定会合で発表する「展望リポート」次第ではドル円が100円突破の可能性もある。国内金相場は上昇に拍車がかかることも想定される。本日夜間取引時間は、米週間新規失業保険申請件数(21:30)に注目する。
夜間取引レンジ 4,555円~4,654円
中川
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