昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +19.66 @14,567.17, NASDAQ +27.50 @3,233.55)。しかし、為替レートが円高方向へ動いたこともあり、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では上昇銘柄数が937に対して、下落銘柄数は660となった。騰落レシオは118.92%。東証1部の売買代金は2兆7123億円。
TOPIXも日経平均も僅かに下げた。為替レートが円高方向へ動いた割には下げが小さかったところを見ると、相場は依然として強気である。
TOPIX -2 @1,143
日経平均 -39 @13,529
業種別上昇率では保険が1位、建設が2位、その他金融が3位と続いた。為替が円高方向へ振れたので、輸出関連銘柄は敬遠され、その代り内需系銘柄に資金の矛先が移ったため、保険や建設が上昇率上位にランクインしたと解釈できる。アイフルが東証1部の売買代金1位でストップ高となり、その他金融は相変わらず堅調だ。