先週金曜日の米国株式市場は小幅反発した(DJIA +10.37 @14,547.51, NASDAQ +39.69 @3,206.06)。G20財務相・中央銀行総裁会議で日本の金融緩和に対する理解が得られたということで為替レートが円安方向へ動いた(ドル円で99円台後半)。これを受けて本日の日本株全般は上昇した。東証1部では上昇銘柄数が1,541に対して下落銘柄数は111となった。騰落レシオは113.17%。東証1部の売買代金は2兆7966億円。
TOPIXも日経平均も続伸した。日経平均はザラバでは13,600円台をつけたが、終値ではそれを維持できなかった。ドル円為替レートが100円を超える円安となると上昇に弾みがつくかもしれない。
TOPIX +19 @1,145
日経平均 +252円 @13,568円
円安が進んだので業種別株価指数上位は為替感応度が高い自動車や電機かと思いきや、1位は建設業だった。それに金属製品、ガラス・土石、機械、その他金融と続いた。何で建設業が上昇率1位だったんだろう?長谷工の上げ方は仕手株のようだ。