国内金相場は、先週末のG20で円安懸念が示されなかったことから、100円突破の可能性が高いため買い安心感が拡がりつつある。しかし、ドル建て金が重たい中、円相場も100円到達後は目標達成感からいったん円安修正局面が訪れることも考えられる。その場合国内の金も上値は限定的となるので新規の買いは慎重な判断が必要である。
夜間取引時間は、目立つ統計やイベントは予定されていないが、3月の米中古住宅販売(23：00)に注意、住宅市場の底堅さが確認されるようであればドル円を下支えする要因となる場合がある。
夜間取引レンジ 4,508円～4,638円
中川
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