共同通信が20、21両日に実施した全国電話世論調査によると、金融緩和など安倍政権の経済政策「アベノミクス」で所得が増えると思うとの回答は24.1％にとどまったそうです。
増えないと思うとの答えが69.2％に上り、期待が広がっていないことが分かったそうです。
景気好転を「実感できない」との声が81.9％に達し、「実感できる」は13.7％だったそうです。
一方、安倍内閣支持率は72.1％と、前月の71.1％からほぼ横ばいで、内閣不支持は16.0％で0.7ポイント減ったそうです。
期待はあるものの、まだ実感できていないというのが正直なところでしょうかね。
tenkaさん こんばんは。
あくまでもある調査での結果であって、これが全てということではないでしょう。
「ぼちぼちでんな」と思っている人もけっこういることでしょう。
（あくまでも感覚的な話です）
大手メディアは、こういった調査が数値化したものだと思っているかもしれませんね。
大手メディアの世論調査で、将来の予想を占った数字ほど無責任なものは無い。
こんな調査の数字は、単に無学な庶民の期待感の一部を集めて集計したに過ぎず、別の同様の調査では違う結果が出て来ることもあり、出て来た数字が世論の誤解を生む危険さえある。
一般に納税者は、儲かった時は「それ程でも無いと」言い、儲かって無い時は「損した」と言う。将来の期待感の調査であれば、尚更この傾向は強くなる。現時点での庶民感覚の数字が、現実の結果に符合するとも思えない。
大手メディアは、電話での世論調査のようは感覚的な将来予測でなく、今後の現実の結果について、逐次きちんと数値化して開示すべきだ。
