週末、いっきに円安に振れる。日経平均先物は、300円高の、13620円で、取引を終える。
G20で、 日本の金融政策に対する批判がなかったということが原因であるらしい。
果たして、来週から、円が、さらに、円安方向に動いていくかということが、問題である。
土曜の未明に、円安方向に振れたということが問題であり、おそらく、取引が、過疎っていたことが、容易に想像できるのである。
基本は、円安であるので、それはそれでよいとして、短期的にみて、このまま、100円を突破してくるかということが問題なのである。
来週は、ニュージーランドの金融政策が発表される(4月24日)。あとは目ぼしいものはなさそうである。最近は、材料であるならば、なんにでも食らいついてくるような相場であるので、つまらない指標でも、短期で、遊べるかもしれない。
月曜に、円が100円を突破してくるようであれば、円買いをしたいと考えているところである。豪ドルが、かなり弱く、対ドルで、1.0280である。これは、金が下落しているからであるらしい。もし、1.0000を割ってくるならば、買ってみても面白いかもしれない(中期の目線で)。資源で言うならば、原油もかなり売られているようである。アメリカの景気と中国の景気とがいまいちであるからであるということであるようである。
株は、不動産関係の株を、売りぬいた。有難いことに、優先株の消却による企業価値の向上期待により、買いが集中し、2日連続ストップ高になったので、3日目の様子を見て、売り払うことにした。現在は、2年ほど前に、不祥事で、大暴落している会社の株を、業績が回復しているようなので、少しずつ買っているのと(しばらくのあいだ、持っておくつもりなので、決算が思うほどでなく、さげてくるようであれば、買い増しである)、化学関係の株で、意味不明に値が押さえられている株を、すこしずつ買い進めているところである。
来週よりも、再来週の、FRBとECBとの金融政策があるので、何らかの動きが出るかもしれない。
アメリカはテロ(すでに解決)、中国は地震である。
<為替相場>
ドル円 97.20~100.20
ユーロ円 127.20~131.20
ユーロドル 1.2820~1.3200
そろそろ、100円が目の前に見えてきたようである。100円乗せで、さらに円安が進むかである。時間軸で考えると、日本は、来週から、大型連休である。その前あたりが、毎年同じように、爆あげし、そして、下落するというパターンが多いが、今年は、果たしてというところである。円が高値に振れれば、円売りが、湧き出てくる状況のようである。
<株式相場>
日経平均 13120~13800
月曜は、寄り天ではないかと考えている。一応、少しばかり、成り行きで、先物を売ってみようかと考えている。
しかしながら、さげれば買いが正しいと考えている。売りで利益が出れば、すぐに利確である。
不動産株を売りぬいたので、割安株を、様子を見ながら買い進んでいくつもりである。