今日は証券セクターの上昇が目立った。
1年前までは売買代金1兆円割れも当たり前だったが、このところ売買代金3兆円超えは当たり前。
ここで売買代金がやや落ち着いてくるような展開になれば証券セクターも少し落ち着いて来るかも。
ラジオを聴いているとアナリストは揃いも揃って強気である。
日経平均15000円は当たり前で数年は上昇が続くと言うコメントが多い。
こうして提灯が付くわけである。
余り先の事を予測しても仕方がないし、私には正直半年後にどうなっているのか見当もつかない。
2007年夏のパリバショック辺りからサブプライムローン問題が指摘されるようになった。
しかし、あの時は今日経が20000円行くとか30000円いってもおかしくないと言っているアナリスト諸氏は総じて問題を軽視していた。
「日本の金融機関には関係ない」という論調が非常に多かった。
また、ITバブルの煽りを受けて日経平均が上昇していた99年にはこんな本が発売されていたのを思い出す。
あまりアナリストの言うことは真に受けないようにしよう。