国内金市場は、ドル円が約4年ぶりの100円の大台乗せを視野に入れながらも、足踏み状態となったため円安手がかりの買いが鈍っている。円相場が100円を一気に上抜くためには新規材料が必要となりそうである。
今晩のNY市場も気になるところではあるが、当面は米経済見通しの改善や株高を背景に上値の重たい取引展開が続きそうである。夜間取引時間は、2月のユーロ圏鉱工業生産(18:00)、3月の米小売売上高(21:30)、3月の米卸売物価(21:30)、4月の米ミシガン大消費者景況感指数(22:55)などの発表が予定されている。発表後の外為相場の動きに注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,968円~5,049円
中川
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