米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和策の早期終了観測の高まりとともに、インフレヘッジとしての金の魅力が後退するとの見方が広がっている。目先ドル建ての金相場は、じり安歩調となる可能性がでてきた。
一方国内金相場は、為替相場が日米の緩和スタンスの違いで今後も円安進行の可能性はあるものの、急ピッチで100円に接近したことから調整局面に入ることがありえるため、ここからはドル建ての金と歩調を合わせた動きになるのではと思われる。夜間取引時間は、米週間新規失業保険申請件数(21:30)に注目する。発表数字いかんでは、議事録への反応は行き過ぎとの見方も浮上する場合もある。
夜間取引レンジ 4,979円~5,033円
中川
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