テックファーム <3625> は、システム構築、ソフト開発を手掛ける。モバイル、インターネット、業務支援など幅広いシステム・ソリューションの開発、運用、保守に高い実績があり、業績は好調だ。
スマートフォン(多機能携帯電話)、タブレット型情報端末など新モバイル機器の普及加速を背景に、関連ソリューションの需要が増加している。このチャンスに同社は攻めの姿勢を打ち出し、積極的なM&A(企業の合併・買収)や人材強化を実施し、今後も成長に臨む構えだ。
今期(13年7月期)は既存顧客に対する企画・提案力を強化し、コンサルティングから開発、運用・保守までのワンストップソリューションの提供に注力。新規大型案件の獲得にも力を入れる。さらに、昨年4月に携帯電話向けコンテンツ配信のサイバード(非上場)からモバイルソリューション事業を譲り受け、徐々に成果が出ており、それが業績成長の一因にもなりそうだ。
通期の単体業績は、売上高37億円(前期比34.8%増)、営業利益3億円(同15.9%増)と、2ケタ増益を見込んでいる。直近の株価は、いったん下落したあと、ジリジリと下値を切り上げる展開。中期的に年初来高値12万9800円(1月17日)を超える動きが見込めそうだ。(梅村哲哉)
保有期間:6カ月
目標株価:13万円
損切りライン:6万円