10日(日本時間11日午前3時)のFOMC議事録の公表を控え様子見モードとなっている。先週発表された米雇用統計が市場予想を大きく下回る結果となったことで、FRBによる資産買入規模の縮小観測は一旦後退しているが、量的緩和策の出口模索の議論などが示される可能性もある。一方円相場に関しては、日銀の量的・質的金融緩和を受けた円の先安感に変化はないと思われるが、ポジション調整の動きもあり得るため考慮しておく必要があると思われる。
本日夜間取引時間は、ドル建て金相場・円相場ともに大きく変動する可能性があるため、値動きに惑わされることのないように十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,992円~5,105円
中川
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